自分が嫌いな人(ハートキャッチプリキュアに想う)
ふと、MXTVをつけたら
「ハートキャッチプリキュア」が放送されていました ♡
プリキュアシリーズでも「ハートキャッチ」と「スマイル」は、私でも見ごたえのあるもの。
ハートキャッチは
大地、海、太陽、月と言った地球という世界観を巻き込んで「人間の陰陽」が描かれていると感じています。
ハートキャッチで描かれている「悪」というのはコンプレックス・自分の気にしているところ
それが上手く消化?向き合えずに化けてしまう「デザトリアン」。
スマイルもハートキャッチも
悪というのは「だれの心の中にある切っても切れない、いやだなと思っているもの」なんです。そして素晴らしいのは、悪を撲滅するのではなく「受け入れる」というところ。実は自己受容をして成長していく物語なのです。本当に日本的な。。。
敵は外側にいるものではなく内側にいるという…
人は自分の中の認めたくない部分を知らん顔して生きていくことが出来る生き物です。
しかし、それを放置していると無自覚で自分を傷つけてしまいます。
これに気づきさえすればとても楽になるのですが…
シリーズのラストでラスボスを倒す??シーンはいつ見ても泣けてしまいます。
シリーズが長いと思われるのなら映画版でも考えさせられるものは充分あります。
最近見た鬼滅も素晴らしい。
そして、今一度ハートキャッチプリキュアを再視聴しようとおもったのでした。