きょうのしあわせ

東池袋 コーチ業 好奇心のおもむくままを綴ります

オタク考

私の好きな番組の一つ「ノンフィクション」

 

今回は、53歳のストリッパー星愛美さんの回でした。

一言では感想も言えないのですが…

彼女が踊っている映像を見ると、彼女の表情から何とも哀愁?というのか

冷たい暴風の中を熱い魂が進んでいるような。

そんな人生と言うものを表現しているように感じます。

 

番組は、彼女のファン「星組」のメンバーにもスポットを当てています。

まぁ、いわゆる星愛美推しのオタクファン

 

正直、オタクそれも男性のオタクは

若干、引き気味かつ生ぬるいまなざしで見ている私…

 

それなのに今回、この「星組」の面々に

「ジェントルマン(紳士)」さを感じていました。

 

何でだろうと考えると

なんとなくこれだからかなと思う理由がありました。

 

それは

 

推す「対象物」にあざとさが見えないから

(年齢/経歴/現状の体調不良から あざとく立ち回ろうとしたってお尻が見えているような…スミマセン)

 

例えば「アイドル」や「キャラクター」ものには後ろに大物プロデューサーや業界の仕組み化された商戦 (断っておきますが悪いことではないです。見習いたいくらい)

そして、対象物もビジネスと割り切っているあざとさ(ビジネスとしては大正解)

しかしながら、度を超えた応援をする素直で純粋な男性を「やり手でスマートな男性」が手玉に取っている構図が、なんともおばちゃんには受け入れられない。それを分かって?お金を落としているオジサンたちについつい生ぬるいまなざしになってしまうソレなのです。

 

だけど前述しましたが

星愛美さんには、それを感じません(ノンフィクションを見た限りでは)後ろにプロデュースする大きな組織がついているようにも見えないし、彼女の仕事と年齢、体調具合から推察してもあざとさは感じられません。

 

一生懸命に愛美さんを応援している

しかもスタッフさんや他の踊り子さんにまで気遣いしている!!

そんな「星組」の方を見ていると

いい意味で日本人離れしている女性観なのかとも思えます

(日本人は女性は年齢が若ければ若いほどいい考え方)

 

きっと、星愛美さんと言う熟女の「人生観」を踊りの中に見ているのかも

 

私も彼女が引退する前に一度は拝見したいな…

劇場に行くには勇気がいるけど。

 

星組」のみなさん、よかったら誘ってください(笑)

 

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